良質な睡眠とは

睡眠と人の身体の関係

意外と知らない睡眠の6つのメリット

 

「睡眠ってただ寝ればいいだけでしょう」そう思っている方が多いのではないのでしょうか。

睡眠にはどのような効果があるのか、なぜ睡眠をとるのかを知っていますか?

ここでは睡眠のメリットについて紹介します。

 

1.疲労回復

睡眠中に成長ホルモンが分泌され、日中に活動した脳と体を休めて疲れの回復をする。

 

2.記憶の定着や整理

日中に得た情報を定着させたり、整理、消去をする。

 

3.免疫力の向上

睡眠をとることによって、免疫力の向上や維持が見込めます。

十分な睡眠が取れていないと、ホルモンバランスが崩れ、免疫機能の働きが悪くなってしまいます。

 

 

4.食欲のコントロールができる

睡眠不足によって食欲増進ホルモンのグレリンが増加し、食欲を抑制するホルモンのレプチンが低下します。それによって食欲は増進され肥満につながります。

 

5.生活習慣病予防ができる

食欲が出て肥満になると、糖尿病などの生活習慣病や脳疾患、心疾患になりやすくなります。

 

6.精神面が安定する

睡眠は、脳や身体に関係するだけでなく、精神面にも関係します。

睡眠不足により不安感やストレスが増え、ミスを誘発し、さらにストレスが増し眠れなる悪循環に陥ります。

良質な睡眠のためのポイント

健康的に暮らすには良質な睡眠をとることが必要です。

そこで質の良い睡眠をとるためのポイント紹介します。

 

1.朝日で体内時計をリセット!

体内時計を24時間周期に合わせるためには朝の光が欠かせません。

朝、カーテンを開けて太陽の光をたっぷり取り入れましょう。

 

2.寝る前のスマホいじりは厳禁!

ついつい寝る直前までスマホをみたくなりますが、PCやスマートフォンやテレビなどのブルーライトを発する機器の使用は寝る1時間までにしましょう。

ブルーライトは太陽の光に似ているため寝る時間が徐々に後ろにずれていってしまいます。

 

3.ゆったりとした入浴を心がける

寝る1~2時間前までに40℃前後のお湯に10~30分浸かるのがベストな入浴です。

 

4.健康的な食事をとる

朝食は簡単なものでもよいので、脳のエネルギー源として老分を補給することが望ましいでしょう。

バランスのとれた食事をとる。消化活動が睡眠を妨げるので就寝に近い時間の夕食や夜食はできるだけ控えましょう。夕食は寝る3時間前までにとるのが理想です。

コーヒー・緑茶。チョコレートなどカフェインが含まれる飲食物は覚醒作用があります。カフェインに敏感な人は就寝の5~6時間前から控えた方がよいでしょう。

 

5.穏やかなな音を聴いてみる

完全な無音状態よりも、自然に近い音が流れていた方が入眠しやすいことが分かっています。ヒーリングサウンドやクラシック音楽などがおすすめです。

 

6.鎮静作用のある香りを試してみましょう

五感の中で最も快眠効果が出やすいのが嗅覚だと言われています。嗅覚は脳内にある視床下部という場所に直接刺激を与えることができます。視床下部は睡眠に深く関係する自律神経やホルモンをコントロールしているので、ラベンダーやカモミールなどの香りを試してみることをおすすめしています。

 

7.自分にあった寝具を選ぶ

人間は寝ている間に汗をかくため、保温性や吸湿性が高い寝具を使いましょう。マットや布団は適度な硬さがあり身体が沈まないものや、掛布団は軽いものをおすすめします。 

枕は肩や首に負荷が掛かりにくい自分の体型に適した高さや硬さの物を使用しましょう。

 

 

8.ストレスをためない

睡眠はメンタルヘルスとも深い関係をもっています。うつ病の9割に不眠があり、うつ病の診断で最初に見つかるのが不眠です。

ストレスは睡眠不足や過食の原因にもなります。リラックスするための方法を見つけて、ストレスを軽減することが重要です。

そこでルーチェでは日々の生活の中にバッチフラワーレメディを取り入れることをお勧めます。

 

 

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朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びる

スマホなどブルーライトを発する機器は寝る1時間前まで

寝る直前はカフェイン、アルコールは控える